5月30日(日)は豊橋にある葦毛湿原に初めて行ったよ。パパ、葦毛湿原ってどんなところなの?
葦毛湿原(いもうしつげん)は、豊橋市の市街地からも近くて、貴重な自然に気軽に接することができる場所として知られているんだよ。
岩盤の上を、湧水が染み込まずに流れ続けることで、形成された湧水湿地で、希少な高山性植物や食虫植物など約250種類が自生し、四季折々に花園を楽しむことが出来るので、「東海のミニ尾瀬」の愛称でも知られているみたいだね。
西幡豆町の自宅から葦毛湿原までの距離は約42.6kmで、車で一般道を使って約1時間15分の時間で到着していきました。
葦毛湿原第2駐車場
家を8:10に出発して、9:30頃駐車場に到着したよ。
葦毛湿原駐車場は第1,第2駐車場とありますが、第2駐車場の方が少し葦毛湿原の入り口が近い感じがするくらいでした。
車を降りてこちらの長尾池の方に進んで行くと、豊橋市観光案内版と書かれた地図の案内が出てきます。
まずは、長尾池の横を通って、葦毛湿原・岩崎自然道の案内に沿って歩いていくよ!
我が家は葦毛湿原の他、座談山、神石山まで登っていくので、必ずこちらのトイレを利用していきます。
トイレの近くには木陰やベンチにテーブルもあったりして、気持ちの良い場所だったよね♪
通路の入り口には、こんなに枝が広がった面白い木もあったんだよ。
ここから石巻山まで続いていけるルートもあるんだね。
川のお水に触ったら、冷たくて気持ちが良かったよ!
葦毛湿原の入り口
葦毛湿原の入り口にやってきました♬
湿原には色んな植物が生息しているんだね!楽しみ♪
こんなふうに木の通路を歩けることも楽しいよね。
タンザワを見つけました。オオバウマノスズクサという名前でも以前は知られていたようですが、葦毛湿原にいらしたおじさんが教えてくれました。
カマツカ(鎌柄)が白い綺麗な花を咲かせていました。丘陵帯に生えていて樹高5~7mにもなるバラ科の木です。葉は単葉で互生し、花径8~9mmの白い花が集まって咲きます。
緑の綺麗な季節に湿地を歩くことも癒されますね。葦毛湿原は東海地方の尾瀬と表現されることもあるようですよ。
イノシシが湿原を荒らしてしまうことがあるみたい!ウメバチソウが無事に咲いていて良かったね💛
葦毛湿原から座談山を目指すので、途中のNHK中継所に向かっていくよ。
ササユリも可愛らしく咲いていたよね☆
岩崎自然歩道から座談山山頂を目指します
葦毛湿原は丘陵地帯で、そこから座談山に向かう山道の途中でも、地面が湿地のようになっている場所が多いので、登山靴が活躍してくれます☆
森林の中は風も吹いてくれるので、涼しさを感じながら山登りしていけます♪
一息峠を目指します。面白い峠の名前だね。
少し開けたところに出てきたね!ここが一息峠みたい。
そうだね(笑)10:25 一息峠で休憩します。携行食エネルギーも補給!手作りで木のベンチが4組あって助かりますね。
階段も出てきたヨ。一歩一歩が大変だけど、高度も稼げます。
座談山は、二川TV(NHK)中継所に向かっていくよ。
この場所も1本杉があって、目印になってくれているよね。
NHK中継所に向かう途中、景色の良い場所にも出会えます。
パパのんほいパークの観覧車も見えるよ!
岩崎自然歩道から豊橋自然歩道を通って、座談山、神石山にも続いています。
座談山 NHK中継所
チェックポイントのNHK中継所で一休みしよう!
木の間から浜名湖の方面を臨むことも出来るんだよ♪
座談山の山頂に行く時は、ヘアピンカーブのような写真右の道に入っていきます。
パパ、ベニシジミのちょうちょがいるよ🦋
ももちゃん良く知っているね!
幡豆小学校の校庭にもよく飛んでいるんだよ。
座談山 鉄塔下から臨む景色
パパ、ママ、すごい景色だね~
この後縦走していく神石山の方面も良い景色だね!
景色を楽しんでいると、あとから登ってこられたおじさんに「座談山の山頂はこっちにあるよ。」と教えて頂きました。さっきのヘアピンカーブのあった場所に進みます。
ここにあるんだね。(11:07)座談山山頂(309m)に登ったよ♪
こちらの座談山鉄塔からは天気と運が良ければ、富士山を眺められる日もあるそうです🗻
富士山また眺めたかったなあ!
船形山のコル
座談山からは縦走して、船形山山頂にある船形山城跡を通過して、目的の神石山に向かっていきます。
低山の山から山の移動とは言っても、結構アップダウンがあるので、足腰を使いますよ。
船形山のコルの標識が出てきたヨ!
コルとは尾根上のピーク(山頂) とピークの間の標高が低くなったところです。 鞍部(あんぶ)ともいわれる場所の事だよ。
船形山城跡
三河と遠江の国境にある境目の重要な城であったとか。現在は鉄塔がそびえています。
神石山に登っていきます
神石山に向かう途中、カエル!?のような大きな石もあります。
普門寺峠
普門寺自然歩道と豊橋自然歩道が交わる峠が普門寺峠なんだね!
ももちゃん、神石山の頂上までもう少しだから頑張ろうね!
パパ、ママ、たくさんの岩があるよ!
この岩は船形山山頂の鞍部に位置しており、元堂祉の真上にあたるようです。名前の由来は、境内の境界を示す中世のことば「膀示」から来ているそうです。
望寺岩から少し進むと、門みたいになっている岩もあって面白いね♪
とうとう出てきた200段の階段です!こちらを登り切れば、神石山山頂はすぐ側ですよ♪
数えながら登ってみたら本当に200段あります。この階段のおかげで、登りも下りも落ち葉で足が滑るようなことも防いでくれていると思います。
早く山頂に登っておにぎりが食べたい!(笑)
神石山山頂に登頂しました
やったー!12時ピッタリで、神石山(324m)に登頂したよ~
一等三角点にもタッチ
神石山山頂南側は開けていて、湖西市の市街地や浜名湖が見渡せます♪
神石山山頂には旧航空灯台跡もあったりして、撮影スポットになっているよ📷
カブ弁当(おにぎりとソーセージ)にミニどん兵衛とミニカップヌードルがお昼だよ♬
山頂で頂くお昼は最高です💛
神石山~座談山を下山して葦毛湿原へ
神石山山頂でお昼と休憩を30分程取り、下山していきます。
下山の足取りは軽いよ(笑)
下山途中でお地蔵さんの木彫り!?に見えてしまうような木がたあったりして、思わず手を合わせてしまいました。
下山と言っても、普門寺峠からNHK中継所まではアップダウンがあるので、低山といえども山登り感が結構あるんです。
座談山まで戻ってきました!この景色にも救われます(笑)
水分補給して小休憩♪
豊橋自然歩道は神石山と岩崎自然歩道をつないでいくメ-ンストリートのようなものです。
豊橋ののんほいパークも見渡せる、ここの景色も大好きだよ💛
葦毛湿原に近づいてくると丘陵地帯を水が流れています。
14:10に葦毛湿原まで戻ってこれたね!
きれいなササユリも出迎えてくれたみたいです♪
今日は葦毛湿原から座談山(309m)に登り、縦走しながら船形山、神石山山頂(324m)まで登っていけたことにも満足だったよ♬
今日は往路が2時間半、復路が約2時間、計4時間半歩いたね。低山にもかかわらず、アップダウンと最高の景色も眺められて楽しかったよね♬
およそトータル8kmを歩いたから、脚も疲れたしね。帰ったらパパに腰と脚を整体してもらいたいな(笑)
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