毎日洗濯をしているご家庭は、洗濯機自体の汚れなんかも時間の経過とともに目立ってきて、気になりますよね。
我が家は2013年製の東芝の洗濯機を使っていて、洗濯機の機能自体は現在もよく働いてくれていて良いのですが、洗濯機自体が黒カビや水あかの汚れが溜まってきてこのままの状態で洗うこともためらってしまいます。
8年ほど前には業者さんに洗濯機の分解洗浄もしてもらいきちんと全体をきれいにしてもらい、洗濯槽の洗浄も月に1回位ずつ洗濯槽クリーナーを使ってきましたが、経年と共にまた汚れが目立ってきたので、何とかしたいとパパと一緒に考えてみました。
業者さんに頼んでやってもらうことは間違いなくきれいになりますが、洗浄作業の費用が高いことが一番気になってしまう点です。自分達で安くきれいにできる方法がないものかとグーグルで検索を行っていくうちに、キッチンハイター若しくはオキシクリーンを使った洗濯槽の洗浄のやり方が多く出ていたので、更に検討してキッチンハイターで洗濯機の洗濯槽を洗浄してみることにしてみました。
洗濯機の洗浄に使う道具
・加圧式ポンプと500mlに水を入れたペットボトル
・キッチンハイター
・ブラシと歯ブラシ
洗濯機内側の外せるものを外しておく
洗濯槽の上の円形の縁も黒カビや水あかが溜まってきています。
うわっと思うかもしれません。黒カビが投入口にもついていますよね。一番の原因は柔軟剤を使うことにあるようです。
洗濯槽を洗浄する前に、洗剤や柔軟剤を投入する投入口や、糸くずを集めるフィルターは外しておきましょう。
分解洗浄してもらってから8年も経っているので、底の円盤を外すとぬめりのある黒カビがたくさん張り付いているよね。
外した方の円盤の裏側もこんなにわかめのような黒カビが!うすく黒い皮が全体にかぶっているようです...
洗濯槽をキッチンハイターを入れて6時間つけ置き
水5Lに対してキャップ1杯分のキッチンハイターを入れていきます。洗濯槽の満水が60Lなので、キャップ12杯分を入れていきました。
我が家は漬けおきをしている間は、換気扇を回して外出していきました。
6時間後の中の状態です。底にいくつかわかめのような黒カビが沈んでいるのが見えます。
洗濯槽底は、漬けおきだけでは汚れは落ちてくれていなかったので、ブラシでこすってあげるとこんな感じでよく取れてくれました。
洗濯槽底のパルセーターも漬けおき後にブラシで清掃してあげると簡単に汚れが落ちてくれましたよ。残っている縁の黒カビは更にキッチンハイターをスプレーでかけて3分位経ったらブラシで洗ってあげると汚れが落ちてくれるかと思います。
ステンレス槽の洗濯機にはキッチンハイターの漬けおきは注意
漬けおきをしてしまった後から分かったことですが、ステンレスにキッチンハイターを入れての長時間の漬けおきは錆(サビ)の原因の元になるので注意した方が良いということです。
ここは気を付けなければと思いました。プラスチックでできた洗濯槽はさびることはないので大丈夫ですが、ステンレスは向いていないようです。一旦綺麗にはなったので、今後は分解をしてひとつひとつ清掃をしていこうかなと考えています。
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