どうする家康　岡崎大河ドラマ館に岡崎城めぐりが楽しい

岡崎城の北側に位置する国道一号線（岡崎公園前の交差点）の横からもしっかりと見える大手門はとてもどっしりとしているので、岡崎城の観光の目玉の一つになっていると思います。高さ11ｍ、幅16.4m、奥行6.3mもあり、入母屋造りの屋根には江戸本瓦が葺かれています。石垣には地元産の御影石が使用されているそうですよ。

家康館前の広場にある高さ６ｍの時計塔が11時30分だったので、能を舞う家康公の人形が見られましたよ☆初めてだったので、人形の動きも本当によくできていて感動しました！

若き日の家康が大高城への兵糧入れで、着用していたと伝えられています。大高城兵糧具足とも言われていますよ。

　家康公の遺訓は現代を生きていく自分達にも道標のようになっている気がしてなりません。
　遺訓の意味を伝えるとおよそこのようになります。
　人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
　不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
　心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことをせよ。
　がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
　勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
　自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
　足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。

本多忠勝公が持つ槍は、刃長43.8cmの笹穂型の大身槍を使い、穂先に止まった蜻蛉（とんぼ）が真っ二つになったという逸話からこの名が付いたそうです。「天下三名槍」の一つに数えられたこの名槍を使い、生涯において参加した合戦は大小合わせて57回に及び、いずれの戦いにおいてもかすり傷一つ負わなかった話は有名ですね。