今年最初の山登り(1月16日)は、じいちゃんも一緒に4人で三河湾国定公園の全景が見渡せる、地元三ヶ根山(標高350m)に小野ケ谷の登山口から登ったよ⛰
三ヶ根山(小野ケ谷登山口)で土砂崩れ注意に伴う案内
小野ケ谷の登山口(1月16日時点)にこの先土砂崩れに伴う車両の通行止めの案内がありました。
注意して歩行は可能なようです。一瞬考えましたが、山登りの歩行者なので、注意しながら行って見ることにしました。
三ヶ根山登山 小野小桜屋敷跡
人が暮らしていた際の石垣の跡が見えますよ。
1510年室町幕府14代将軍足利義澄に仕えた伊豆国出身の武士三浦安房が移住した屋敷とされています。同じ女院警護にあたっていた女官小桜と恋仲になり、懐妊して京を逃れ、幡豆寺部城家老大獄氏を頼った。大獄氏は城主小笠原安芸守に相談し、小野ヶ谷の三ノ沢(標高180m)に庵を建てて住まわせた。二人は田畑を耕し、3人の男子にも恵まれて暮らしたが、やがて小桜は重い病に罹る。小桜は平安時代の漢学者小野篁の子孫であることを安房に告げ、遺言により、二男が小野姓を継ぎ、長男は三浦姓を継いだ。現在も小野氏は幸田町、三浦氏は西尾市に子孫が続いている。と看板に書かれています。
今から500年以上前の小桜さん達のご家族が、この場所で暮らしていた痕跡を見て、時空を超えて、山中の静かなこの場所で家族で支えあっていた姿を想像してしまいます。
一昨日の金曜日に降った雪が解けずに山道にあちこちに残った状態です⛄
1.5kmくらい歩いたあたりの土砂崩れのある現場です。
黄色いトラロープで立ち入らないように示してあるので、山側に寄って気を付けて通行します。
雪道の歩行の練習になっているので、貴重な山登りとなっています♬
じいちゃんも雪道で転ばないように気を付けながら、頑張っていますよ(笑)
雪道の山登りも楽しいね⛄サンタさんからプレゼントでもらった、ストックの調子も良い感じだよ🎅
三ヶ根山山登り 殉国七士廟
トイレ休憩がしやすい場所になっています。
殉国七士廟 は東京裁判判決に従って死刑を執行された7名の軍人・政治家が祀られています。高さ5メートルほどの石碑で「殉国七士墓」と彫られていて、作られた当時の岸信介首相の揮毫です。
お参りをさせてもらい、山頂の方に向かっていきます。
三ヶ根山山頂に向かう道が右奥に見えています。路面が凍っているので、歩くときは慎重に行きました。
三ヶ根山山頂に到着
時々休憩を入れて1時間10分位で三ヶ根山山頂(標高350m)に到着しました!
誰かが丸めた雪の塊もありました(笑)
西浦半島や渥美半島に三河湾、その先の太平洋まで目に入ります。
三ヶ根山山頂 見晴らし台でお昼にしました
こうやって三河湾の全景を見ながら、お弁当を頂きました🍙
耳があるので、雪だるまではなく、可愛い雪豚のようなものもありました(笑)
三ヶ根観音を初詣
三ヶ根観音に向かう途中にある鯉広場の景色も最高です☆
三ヶ根観音でお参りして、交通安全のお守りも買いました。
下山も小野ケ野の登山口に戻っていきます。ほとんど下りなので、40分位で降りられましたよ。
じいちゃんも足腰の具合を確認しながら、良い体力作りが出来ました☆
雪がまだいろいろなところで残っていたけれど、青空の中、景色の良い三ヶ根山山頂に今年初の山登りが出来て良かったです⛰
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