ボーイスカウト西尾第2団の秋季キャンプ中にキツネも現れました

ボーイスカウト西尾第2団

2024.11.27

ももか

11月23～24日（日）はボーイスカウト西尾第2団の秋季キャンプが、楠村町天満宮で行われました。11月になって朝晩は冷え込みますから防寒の準備もしっかり行っていきます。

パパ

青空のもとで今回もテントを張り、立ちかまどもスカウト達で準備をし、新班長のR君と次長の百香が、新隊員のH君にも手順を教えながら、新しいことを覚えつつ楽しくキャンプの時間を過ごすことが出来たようです♬

新しい仲間のボーイ隊上進式
スカウト教育の目的と方法について
家型テントの張り方・畳み方

新しい仲間のボーイ隊上進式

ももか

今秋からカブ隊からボーイ隊へ上進したH君の入隊式も行われましたよ。

パパ

古来より火のありがたさを感じ、スカウトもみな営火を囲みながら談笑します。

ももか

就寝前にキツネが出てきたので急いで隊長に報告しに行きました(笑)中々逃げようともしません。しばらくお互いに様子を見ていてビックリでした🦊

パパ

西尾市にある、楠村町天満宮は、住宅や保育園にも囲まれた場所ですが、境内は木々の多い自然も感じられる場所なので住み心地が良いかもです。スカウト達も初めての経験にビックリですね。

スカウト教育の目的と方法について

「スカウト教育の目的と方法について」が、ボーイスカウト日本連盟プログラム委員会のPDFに掲載されていますので、そのまま一部を抜粋してご紹介しますね。

◎スカウト教育の目的と方法について

・健康・技能・奉仕個人の成長と進歩、その目的を達成するためにボーイスカウトでは独特な教育の方法が確立されています。

「ちかいとおきて」について、班制教育進歩制度野外活動行うことによって学ぶ「ちかい」と「おきて」の実践を基盤に、小グループの活動（班制教育）、段階的かつ刺激的なプログラム（進歩制度）、自然（野外活動）の方法をもって、体験学習（行うことによって学ぶ）を繰り返すことで成長を促します。

これら体験を繰り返し経験することで、教育の４本柱が備わり目的にあるような人材を育成できるわけです。
・人格では、実際の体験とは何を行うべきなのか？教育法にある３つの方法、班制教育、進歩制度、野外活動をボーイスカウトとしてどのようなプログラムをもって、行うことによって学ぶことができるのか、それはボーイスカウト隊においては「スカウトハイク」と「スカウトキャンプ」に集約されます。

この２つのプログラムが一番教育法をしっかり実践できるものであると言っても過言ではありません。
進級課程の細目は全てこれらボーイスカウト部門のプログラムを楽しく、そしてメンバーの一員として責任をもって活動するためのノウハウが詰まっています。

活動に参加し、プログラムを体験することで進歩、進級できる。そのことで胸のバッジが目標とするものに近づき、さらに高い目標をもって次のステップへ進み個人の成長が促される。それらプログラムを繰り返し体験することで、いつのまにか人格が高まり、健康な体が作られ、社会に有益な技能が備わり、奉仕の精神を養うことができるのです。そのために、ボーイスカウトのプログラムは常に進歩、進級とリンクしていなければなりません。

夏の総まとめとなる夏野営で１年間の班と個人の集大成がなされるわけですから、それに向かって班の一員として役に立つには何が必要なのか、個人として目指す進級章を取得するには何が必要なのか、どのような活動をしたいのか、それらスカウトのニーズを集約し年間プログラムを作成し、各月のプログラム（班、隊、個人の活動）を決めて１２ヶ月サイクルを回していく、これがボーイスカウトのプログラムです。