11月23日(木)~25日(土)は秋の京都へ旅行に行ってきました🚙
紅葉最盛の時期に京都へ宿泊するのも初めてですし、娘の百香以外の私たち夫婦は、実に12年ぶりの京都旅行になります。
清凉寺の駐車場
清凉寺の駐車場は、京都嵐山地区を徒歩で観光する際に程良い場所だと思います。
朝5時半に西尾市の自宅を出発して、新名神高速道路を利用して最初の目的地の駐車場にもなる、京都嵐山にある清凉寺に朝8:30に車を停めさせて頂きました🚙
清凉寺の本堂を見学できる時間が9時からなので、先に仁王門や本堂外からの景色や写真を撮り、歩いて10分くらいのところにある小倉山二尊院を見学していきます。
紅葉が良い具合に紅葉してきているね!京都の紅葉は11月23日位以降はやっぱりお勧めです✨
小倉山二尊院に徒歩で向かいます
京都の住宅のある街並みを見ながら歩ける時間も良かったよ♬
秋の紅葉の時期の京都旅行、小倉山二尊院の続きです。奥嵯峨野にある小倉あん発祥の地と言われる二尊院の奥に小倉山があります。
平安時代に弘法大師、空海が唐から持ち帰った小豆の種を、この地に住んでいた和三郎という菓子職人が栽培し、砂糖を加えて煮詰めて餡を作り、御所へ献上したのが小倉あんの始まりと言われています。栽培されていた種は、「小倉大納言」といい、一般的な小豆より一回り大粒。日本で初めて、この地で栽培され、全国へ広がった小倉あんの原点である小倉大納言小豆となっています。
二尊院 総門
二尊院にくるとこちらの「総門」の前に立ちます。9時からの開門なのでこのように待っています。慶長十八年(一六一三)に伏見城にあった薬医門を角倉了以によって移築・寄進されたものです。
紅葉の時期の京都は朝8時台でも二尊院の門前には散策する方が徐々に増え始めていました。外国人の方達が多いことも印象的ですよね。
二尊院はその名の通り、「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀る寺院です。パパ、お釈迦様と阿弥陀如来様はどのような関係なの?
ももちゃん良い質問だよね!お釈迦様は今から2,600年前にインドでお生まれになって、地球上でただお一人、仏のさとりを開かれた方なんだよ。阿弥陀如来様の方は、「阿弥陀仏は十方諸仏(じっぽうしょぶつ)の本師本仏(ほんしほんぶつ)ですよ」と蓮如上人が教えられていて、まず「十方」とは、仏教で大宇宙のことを言っているんだよ。地球上にお釈迦様が現れたように、大宇宙には数え切れないほどの仏が現れていると、お釈迦さまは説かれています。大日如来や薬師如来、奈良の大仏などは皆、十方諸仏の中の一仏と考えるんだよ。
パパ、詳しいことは良いんだけどもっと分かりやすく教えて(笑)💦
じゃあ、もっと分かりやすく話すね(笑)
💦要するに阿弥陀如来様はお釈迦様の師(先生)のような方で、お釈迦様はお弟子さんのような関係に当たるってことなんだよ。お釈迦様も立派な方だったからみんなに崇められる仏様になって、阿弥陀如来様は大宇宙のすべての仏の師匠、先生の仏なんだってことだよ。
パパ、よく分かりました(笑)
二尊院 特別拝観料
特別大開帳を行っている期間
(10/28~12/3)室町時代 二十五菩薩来迎図
が見られ大人(中学生以上)1,000円,子供は無料でした。
二尊院の公式ホームページはこちらです。
紅葉の馬場
二尊院の総門から西へまっすぐ200メートルほど伸びる参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、左右から覆う赤と黄色の紅葉を見ながら歩くことができます。
私達の地元愛知県の西尾市では、まだこの時期にこれだけの紅葉は見られなかったので、二尊院の紅葉の馬場に来られて良かったです。
二尊院の御朱印が切り絵になっている!!とってもきれいですよね✨
二尊院のお庭
二尊院はその名の通り、「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊が祀られている寺院です。本堂の中央に安置されており、右に釈迦如来像、左に阿弥陀如来像が立ちます。
二尊院の境内やお庭の紅葉も見ごろとなっています。有名な二尊院の花手水もようやく拝見することが出来ました🌸
二尊院を訪れる前に、「辛い世の中にいるからこそ、自分自身の純粋な心を大切にしたい。そこには、素敵な真心があり、仏の心のような温かさがあるから。」という記事を読ませて頂きました。
花手水を見て感じるように、自然の彩を観て、美しい・素敵であることを純粋に感じられるこの時間も大切にしたいです。
二尊院の美しい紅葉
二尊院の真っ赤な紅葉だけでなく、黄色からオレンジ、朱色の紅葉まで自然光に反射してとても綺麗でした✨二尊院で阿弥陀如来様と釈迦如来様の二尊を拝観させて頂いた後には、竹林の小径に向かって歩きます。
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