生豆を焙煎して手作りコーヒーを楽しみました♬
我が家はログハウスなので、軒下の奥行きがあり10畳くらいのベランダのスペースがあります。シンクもついているのでここでコーヒーを作ったりして、三河湾や上にある弘法山(見影山)を見たりして景色にも癒されながら、時々くつろぐこともありますよ(●^o^●)
焙煎するコーヒーの生豆
今回焙煎したコーヒーの生豆はこちらです。
2年ほど前にインターネットから購入したタンザニアのコーヒーの生豆(ンゴロンゴロ)エキストラファンシーが残りわずかになってきましたが、せっかくなので記念日の母の日に焙煎していきましたよ☕
コーヒー豆焙煎に使うあると便利な道具
・コーヒーの生豆
・煎り上手
・持ち手のついた金網のざる
・うちわ
・コーヒーミル
・お湯を沸かすポット
一般のご家庭では豆は挽くことはあるけれど、コーヒーの生豆から焙煎されてコーヒーを飲まれる方は少ないのではと思います。
私も7年前にハワイ島に家族旅行で行き、コナのフアラライ山にあるUCCコーヒー農園で初めて焙煎体験をしてから、少しはまってしまいました(笑)
時間がある時にはこのようにして手作りコーヒーを楽しむようになりました(^^♪
写真の右側にある道具が「煎り上手」という道具です☆
焙煎の手順
1.焙煎したい分だけの生豆を中心の穴の部分に入れて、バーナーで中火にしてあぶっていきます。生豆の投入の量は挽いた豆をドリップする前に使うカップのようなスプーンで一人分であれば1杯分強、二人分であればその倍ほど入れていきます。
2.生豆を入れた煎り上手を時々揺り動かしながら焙煎していきます。10分位すると豆が茶色くなってきはじめ煙も少しずつ出てきます。初めて爆ぜた際は(1はぜ)と読んでいますが、そのまま熱して焙煎を続けていきます。
3.しばらく焙煎し続けているとパチッ、パチッとまた豆が爆ぜる音が鳴りまじめるので(2はぜ)、コーヒー豆の茶色か焦げ茶色か好みの味の濃さを考えて火を止めていきます。
コーヒー豆の焙煎とは?豆知識!
煎り上手で焙煎直後です。購入2年後のオールドコーヒーの影響かもですが2粒ほど時間をかけても白っぽいままの豆がありましたが、こちらは外していきましょう。
今回はフルシティーローストを目指して焙煎してみましたよ(^^♪
焙煎(ロースト)とは、生豆(なままめ・きまめ)を火で煎る(焼く、煎る)ことを意味しています。購入後の生豆は、農作物の青臭さや穀物っぽい匂いがあります。火で煎ることにより、酸味や甘味、苦味が出てくるようになります。
焙煎が、コーヒーの味の重要な決め手になるんですね☕
焙煎がうまくできなければ、中まで火が通らず芯残りのコーヒー豆になってしまったり、表面だけ焼いて焦げてしまうコーヒー豆、煙臭いコーヒー豆などができてしまいます。
焙煎の基本8段階
焙煎の基本8段階
1、ライトロースト(Light roast)
2、シナモンロースト(Cinnamon roast)
3、ミディアムロースト(Medium roast)
4、ハイロースト(High roast)
5、シティロースト(City roast)
6、フルシティロースト(Fullcity roast)
7、フレンチロースト(French roast)
8、イタリアンロースト(Italian roast)
浅煎りから深煎りまでを8段階に分けて表示されます。
特徴1:焙煎時間は、ライトローストの方は焙煎時間が短く、イタリアンローストになっていくにつれて焙煎時間は長くなっていきます。
特徴2:豆の色変化は、ライトローストの方は色が明るく、イタリアンローストになるにつれて黒に近づいていきます。
特徴3:味の傾向は、ライトローストの方は酸味が強く、イタリアンローストになっていくにつれて苦味が強くなっていきます。
今回目指してみたフルシティーローストは2ハゼ(ピチピチという音)のピークあたりの焙煎度です。酸味は少なくなり苦味のほうがよく感じられ、香ばしい香りが出てきますコーヒー豆の表面に、油が出てきます。
粗熱を取っていきます
焙煎後にうちわであおいでコーヒ豆の粗熱を取っていきます。コーヒー豆の量が多いときはサーキュレータなどを使う手もありますが、2人分なのでうちわでも大丈夫です。
うちわであおいでいる最中にはお湯も沸かしておきます(^^♪ 写真のケトルもカリタ( Kalita)製になります☆
手で触っても大丈夫位な温度になってきましたよ。これから右のカリタのコーヒーミルで挽いていきます。6年位使っていますが全然調子よく使え続けています☆さすがカリタですね!
カリタのコーヒーミルを使って豆を挽きます
コーヒー豆をミルでゴロゴロと音を立てながら挽く時間が幸せです(笑)
挽きあがりました☆挽きたての良い香りが漂っています♪
挽いた豆をろ紙(ペーパーフィルター)に入れていきましょう(^^♪
ドリップしていきます
お気に入りのケトルで注いでいきます♪ケトルは注ぎやすい物であれば基本OKです。
粉を濡らして、あとでお湯をかけた時に成分がでやすくなるために「蒸らし」を行います。蒸らしは粉全体を濡らすことが目的です。蒸らしは30秒くらいでしています(^^♪
10円玉くらいの大きさで、中心から「の」の字を描くように注いでいきます。表面にできた泡の山が沈んでしまわないうちに次のお湯を注ぐようにします。この時、フィルターに直接お湯をかけないように注意しながら注ぎます。抽出液がサーバーに落ちきったら抽出完了です。
美味しい手作りコーヒーが出来上がりました♬
ひと手間をかけて香りの良いコーヒーが出来上がりました(*^▽^*)
家庭で行うレベルなので、基本楽しんで気軽にやっています(笑)この日は母の日であったのでママにも飲んでもらいました☆
大好きなアップルパイも添えて頂きました♬ 淹れたてのコーヒーは我が家の小学校3年生の娘もなぜか味見をしたくなるようで、飲ませてと言ってきます👧
お家時間が長くなっている昨今ですが、コーヒーを焙煎する工程からドリップするまで、ひと手間をかけて休日のおやつの時間を過ごしてみることも楽しみの一つになります♬ 自分で淹れたコーヒーを家族にも味わってもらえることが最大の良さかもしれないですね(^^♪
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