12月13日(日)待望の鳳来寺山山頂でお昼を頂き、その後尾根づたいに隣の瑠璃山に登っていきます。
鳳来寺山山頂~瑠璃山へ
緑矢印の方向が瑠璃山で、瑠璃山から戻った後は、青矢印の鳳来寺山周遊コースをたどって、鳳来寺山東照宮へ向かい下山していく予定です。
こういった案内板が立っているので分かりやすくて助かりますね。
瑠璃山に向かう尾根づたいも景色が良くて気持ち良いです♪
瑠璃山山頂に到達しました
12:31に瑠璃山695mの山頂に到達しました。鳳来寺山山頂から15分位で、歩き登ってこれます。鳳来寺山よりも山々の景色がしっかりとみられるので、ここまでやって来られて良かったです(*^▽^*)
瑠璃山山頂の岩の上に立つと松の木に当たってしまうので、座ったほうが良さそうです(笑)
瑠璃山山頂まで登ったことで、娘も意気揚々と前を進んでいきます👧
山道を歩いているとこんな面白いものを見つけたりもします(*‘∀‘)
すごい木の曲がり具合、根っこ?
ふしぎな形ですね( *´艸`)
ここは気を付けなければなりません!朽ちた手すりや階段も所々にあります。
13番の木の階段はだんだん損傷が激しくなってきています。
天狗岩からの展望
真下を覗く余裕がないほどの高さです。
瑠璃山山頂を越えた辺りから、小学3年生とは思えない落ち着きを写真から感じます(笑)
山全体が国の名勝・天然記念物に指定されている自然の宝庫と言われるのも納得です(^^♪
ここにも地図には乗っていない展望台があったりします。
「おお~」南アルプス方面が見られるんですね~
巫女石と高座石
山頂方面から東照宮に向かう道は下っていくので、膝関節に負担がかかっていきます。
こういった朽ちかけた階段もあるので、気を付けて進んでいきます。
鳳来寺山東照宮を参詣し、御朱印を頂きました
おお~ 上から鳳来寺山東照宮を拝ませて頂きます。全体が見えるこの景色も貴重ですね。
ここ鳳来山東照宮は日光東照宮、久能山東照宮とともに三東照宮一つです。徳川家康の父母である松平広忠と正室於大の方は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、於大の方が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したという伝説があります。
鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう)は徳川家光が造営を発願して創建されました。完成は1651年(慶安4)、4代将軍の徳川家綱の時代で、日光東照宮を模して建てられた本殿は、江戸初期の建築法を残す貴重なものとして、国の重要文化財に指定されています。
私達も貴重な鳳来山東照宮を前にして、お参りもさせて頂きました。
東照宮の御朱印はこちらです。達筆で立派な御朱印ですよね。
境内に入らせてもらうと、こちらのような歴史のある灯篭にも出会うことが出来ます。遷祀に際しては、盛大な遷座祭が斎行されて、将軍家綱から、家康が関ヶ原の戦いで帯刀したという太刀が神刀として奉納されたほか、諸大名からも太刀や灯篭などの奉納があったと言われています。
今回鳳来山東照宮にも参詣させて頂くことが出来たことに感謝です。
私達は降りてきた方ですが、東照宮まではこのような階段が続いています。
本堂を周って行きでも来た様に今度は1425段の石段を降りていきます(;^ω^)
石段の奥行きの幅が現代人にとってはおそらく狭いので、足を斜めにして降りていく方が安全のように思います。
途中休憩も取りながら、百香も頑張ります👧
腹切り地蔵
こちらのお地蔵様も腹切り地蔵として伝説になっています。
鳳来寺山を30回登頂された方にお話を聞くことが出来たのですが、身代わりとなったお地蔵様の斜めに刀で切られた跡がそのまま残っていることがはっきりと分かります。
15:30に無事に石段の登山口まで戻ってこれました(*^▽^*)
後日このブログを書き記していますが、2020年は12月13日(日)までは日中は例年にないほど暖かくて、登山も大変しやすかったです。15日からは雪もちらつくくらい寒気が強くなってきていましたので、ちょうどぎりぎりラッキーな日に、鳳来寺山と瑠璃山の山頂に登山出来たので、良かったと思います。
紅葉の名所として名高い鳳来寺山は、山全体が国の名勝・天然記念物に指定されている自然の宝庫でもあり、登山をしながら歴史の伝説などをあちこちで見ることが出来ます。
1300年前に利修仙人が開山したと伝わる霊山でもあり、中腹には古刹・鳳来寺や鳳来山東照宮があります。
娘の百香も自分の足で往復石段1425段×2を含む、約7kmの距離を歩いて、鳳来寺山と瑠璃山山頂に到達することが出来ました☆今回の登山でまた達成感と自信を感じられたことと思います👧
素晴らしい山、鳳来寺山またいつか登ってみたいと思います(●^o^●)
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